BOØWY「LAST GIGS」は実は同窓会的なノリだった1/2

LAST GIGS(BOØWY)は同窓会①【ボウイ解散ライブは練習不足で決行された】

 

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~~(この記事は、僕のYouTubeトークの文字起こしです)

天野です。今回は

――BOØWY「LAST GIGS」は実は同窓会的なノリだった

このテーマで、二回に分けてお話しいたします。

 

「LAST GIGS」はBOØWYのメンバーの中では、解散ライブだとは思われていない

 

BOØWYの「LAST GIGS」、これは僕がBOØWYを好きになったきっかけとなったアルバムです。1988年の4月4日と5日に行われたライブが行われ、そして、その約1ヶ月後にCDとなって発売されました。ちょうど、僕が中学生になった時期でした。

この「LAST GIGS」は実はメンバーの中では、解散ライブとは思われていないようです。「俺たちは既に1987年の12月24日渋谷公会堂の解散宣言で終わっている」という認識で統一していたようです。で、その後メンバーは全然会ってないんですね。それぞれ独自の活動を始めていました。

なので、4月4日、5日に久しぶりに会った時は、「久しぶり!」というノリだったようです。それこそ、「同窓会」という雰囲気だったそうですね。

ちなみに、東京ドームはこの直前に完成しています。なので、世の中のほとんどの人は、東京ドームがどういうものなのか、よくわかっていませんでした。僕も当時のことをよく覚えていますが、「ドーム」というもの自体、日本では初めての試みでしたよね。なので、何か「得体のしれない施設ができたぞ」という世の中の空気がありました。

で、それはBOØWYのメンバーも全く同じだったらしいです。東京ドームというものに関して全く知識がなくて、どんな風にライブをすすめていったらいいのか、わからなかったそうです。

 

「LAST GIGS」はリハーサルもほとんどせずに行われた

 

にもかかわらず、BOØWYはほとんどリハーサルをしなかったようですね。やはり、12月24日の解散宣言の時点で、メンバーの心ははBOØWYから離れています。そういったことが影響したのでしょう。ほぼぶっつけ本番だったようです。まあ、高橋さんと氷室さんだけは一応、他のアーティストが東京ドームでライブをする様子を裏から覗く程度のことはしたみたいですが・・・

ともかくも、リハーサルもそこそこに、本番の日となりました。
しかし、やはりリハーサル不足がたたって、問題が起こりました。どうやら初日の4日がもうめちゃくちゃだったみたいです。

高橋まことさんは、ご自身の著書「スネア」にて、「初日に見に来たお客さんには申し訳ないことをした」という趣旨のことを書いておられます。

 

次の記事に続きます!

 

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