BOØWY解散ライブアルバム「LAST GIGS」を当時聴いた感想

【BOOWY】LAST GIGSを当時聴いた感想【ボウイ】

 

~~(この記事は、私のYouTubeトークの文字起こしです)

天野です。本日のアウトプットです。
今回は、BOØWYの「LAST GIGS」を当時聴いた感想

このテーマでお話いたします。

「LAST GIGS」が発売してしばらくして、バンドブームが起こった

 

BOØWYの「LAST GIGS」はBOØWYの最後のアルバムです。ライブアルバムですね。1988年の5月3日に発売されました。

これは、僕が中学校1年生の時です。5月なんで、まさに中学に入学してすぐです。僕は、それまでBOØWYを全く知りませんでした。それまで小学生で、ロックなんて聴きませんでしたからね。

僕がBOØWYを初めて知ったのは歌番組です。ベスト10形式の番組(「ベストテンか、トップテンのどっちか」)です。で、そこになんの脈絡もなくいきなりBOØWYが出てきたんです。

それまでは、アイドルとか歌手とか、お馴染みの顔ぶれが10位以内に入ってる感じだったんですけど、いきなり未知の存在の「BOØWY」っていうグループが極端な形で出てきました。しかも、いきなり1位でした。にもかかわらず、BOØWYは番組に出演しなかったんですよ。

謎の存在の者がいきなりポッと出てきた。それが僕が最初にBOØWYにいだいた印象でした。

 

BOØWYによって、ロックが一般化した

 

おそらく、BOØWYにいだいた「謎の存在」という印象は、僕だけでなく世間の人たちも同じだったと思います。というのも、それまでロックは、売れないものだったからです。あくまでロックを好きな人が聴くという程度でした。

そんな中、BOØWYの解散劇がかなりセンセーショナルに行われました。解散のライブチケットはかなり売れました。チケット予約のための電話線がパンクしたほどです。まさに、社会現象になったんですね。

社会現象が起きるってことは、一般化したってことじゃないですか。つまり、それまでロックは好きな人だけが聴いていたんだけど、ようやく世間に認められたってことです。

 

BOOWYが解散したことで、「渇望感」が生まれた

 

僕は、BOØWYの解散劇を見て「何かの始まり」を感じました。「何かが終わることは何かが始まる」って言葉がありますよね?そのような感じです。

というのも・・・

中学校1年生の僕が、BOØWYが社会現象になっているのを目にしたわけです。でも、もう解散しちゃったんでBOØWYのオリジナルアルバムは発売されないんです。

そこで渇望感が生まれてきたんですね。その渇望感がワクワク感にドッキングされました。そして、何か新しい音楽はないか探しはじめました。なので、いろんなロックを聴きあさったんです。

 

実際に、多くの人がバンドを始めた

 

そして、僕は単に聴くだけじゃなくて、演奏もしたいと思い始めました。そのきっかけは・・・BOØWYが解散した年と同じ年に発売された、雑誌「バンドやろうぜ」です。

この雑誌を見て、バンドがブームになっていくな、と中学生ながらに感じました。実際、複数の友達がギターを買いはじめました。なので、僕もますますギターを弾きたくなったんです。しかも、「バンドやろうぜ」の広告を見ると、ギター一式セットで2万円くらいで売られています。

中学生でも、なんとか2万くらいだったら手が出るじゃないですか。だから僕も買いました。

 

 

初めてBOØWYを聴いたときは、歌が日本語に聞こえなかった

 

僕が初めてBOØWYを聴いたときのことは、今でも忘れません。塾帰りの車の中です。友達がカセットテープを貸してくれたんですね。

初めて聴いた印象は、「とにかくカッコいい!」

です。そう思った理由のひとつが、BOØWYの歌詞が日本語に聞こえなかったことです。英語のような・・・よくわからない言葉で歌っているバンドだと思いました。今思えば、氷室さんって、英語っぽい発音で歌うじゃないですか。だから日本語に聞こえなかったんですね。そこがミステリアスでカッコいい、と思いました。

また、曲の構成が歌謡曲風ではないことも、「カッコいい」と思った理由のひとつです。当時は深い分析はしませんでしたが、今思えば、洋楽によくある「ヴァース、コーラス」形式の曲構成が僕にクールだと思わせたのでしょう。

BOØWYの曲って、日本の歌謡曲のように、「Aメロ、Bメロ、サビ」という形式ではありませんよね?

つまり、洋楽風の、あっさりした構成です。たとえば曲が盛り上がるところも、歌謡曲のようにメロディを歌い上げるのではなく、「IMAGE DOWN」と連呼するだけ、というような単純な構成です。

それがとてもカッコよく僕に響いたんです。

 

氷室さんは、ヒゲぼーぼーのブルースマンみたいな人だと思ってた

 

初めて聴いた時は、氷室さんがかなり年配の人の声のような印象を受けました。

「50代で、太っていて・・・髭がぼーぼーで白髪交じりのブルースマン」みたいな姿をイメージしていました。だけど、あとで写真を見ると、そういう風貌の人が一人もいないじゃないですか。

あとで友達に、「氷室はこれだよ」って教えてもらって、かなりイメージが違ったんでびっくりしましたね。

 

 

「LAST GIGS」を最初に聴いたことで、「BEAT EMOTION」が迫力不足に思えた

 

僕にとってこの「LAST GIGS」は、初めて聴いたBOØWYです。なので、全て「LAST GIGS」を基準に判断してしまいます。たとえば、そのあとでアルバム「BEAT EMOTION」を聴いた時に、すごく整いすぎてる感じだなと思いました。優等生すぎるアルバム、って感じですかね。

その点「LAST GIGS」は、優等生どころか演奏も含めて全てゴリゴリのサウンドですよね。僕は、そこに惹かれるんです。

 

名盤「GIGS」すら、迫力不足に思えた

 

また、同じくBOØWYのライブアルバム「GIGS」は限定発売されてた影響で当時かなりの高値が付いていて、世に出回ってませんでした。中古市場で10万円の高値がつくくらいのプレミアムアルバムでした。

なので、僕もすごく「GIGS」が欲しかったわけです。というのも、「GIGS」は、伝説のアルバムとして語られていました。「LAST GIGS」よりもすごいとの評判でしたね。なので、「どんだけだすごいんだ」と思っていたところ・・・

僕は運よく入手することができたんです。で、ドキドキしながら聴いてみました。そのとき、なんか拍子抜けしたんです。

というのも・・・

「GIGS」は、布袋さんのサウンドが「LAST GIGS」ほどゴリゴリではなかったからです。ちょっと迫力不足だなと感じてしまいました。でも、そう感じてしまった理由も、初めて聴いたBOØWYが「LAST GIGS」だったからです。

そんなわけで、僕の中で「LAST GIGS」は特別なアルバムなんです。

 

今でも、やる気がでないときには「LAST GIGS」を聴く

 

BOØWYの「LAST GIGS」。このアルバムは、今でもたまに聴きますね。

特に、やる気が出ない時に、「あのワクワク感を思い出してみよう」という気持ちにふと、なることがあります。で、実際に聴いてみると、当時のワクワク感がありありと蘇ってきます。

そして、自分が今、すべきことに集中できるようになります。これからも大事にしていきたいアルバムですね。

以上、天野カズからの、あなたへのアウトプットでした。いつも僕のYouTubeトークを聴いていただき、そしてこのブログに訪れていただき、本当にありがとうございます!