YouTubeにてアファメーション配信をしている言霊コーチ天野です。
今回のテーマは「令和流の生き方をBOØWYから学ぶ」です。
BOØWYというバンドをご存じでしょうか。
私は団塊ジュニア世代で、今、45歳です。
私と同年代の方にとっては、BOØWYは神格化された存在です。何せ、日本のロック史を変えたと言っても過言ではない存在ですからね。
今回は、そんなBOØWYの曲「WORKING MAN」を今、聴くと、また別の響きに聴こえる、というお話をします。
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この「WORKING MAN」の歌詞は、ヤンキーがサラリーマンを揶揄する内容です。しかし、今、令和の時代にこの曲を聴くと、「元ヤンキーがサラリーマンを応援している」ように聴こえます。
それはなぜか、というと・・・
かつてはヤンキーの立場が下で、サラリーマンの方が上でした。
しかし今は、かつてのヤンキーたちが這い上がってきて、社会のメインストリームに多く入っている状態です。
一方、マジメに勉強して大学に行って、サラリーマンになった人たちの多くは、不遇な状態にいます。
ヤンキーは早めに社会に出てもまれました。しかし、サラリーマンにはそのような経験はありません。
なので、「会社の論理にぶらさがる」ということをせざるを得ないわけです。今まではそれでもよかったのですが、これからは会社の論理にぶらさがっているだけでは通用しない時代になってきます。
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今、社会のあらゆる「権威的な秩序」が崩れ始めています。つまり、価値観の多様化が起こってきているわけですね。
なので、「すがるべき価値観」というものがないという状況なわけです。
そんな中、古い価値観で育ってきた「サラリーマン」は今、この状況に対応できないという事態に陥っています。
そういう令和の時代にBOØWYの「WORKING MAN」を聴くと、かつては「はずれ者」だったが今は活躍している元ヤンキーたちが、サラリーマンを応援している曲のように聴こえます。
「サラリーマンよ、何苦しんでるんだ!こっちに来い!もっと自由になれ!」
と。
これからの時代は自分軸を持って生きる必要があります。
たとえサラリーマンのままであったとしても、マインドだけは自分軸を持つことで、精神的な安定を獲得し、幸せを感じて生きていきましょう。
たとえば、
- 結婚しなければならない
- 資格をたくさん持っていなければならない
- 知識マウントされたら負け
- 英語を勉強しなければならない
このような考えを捨ててみてください。楽になりますよ。
今回のお話、ぜひ参考にしていただけたら、と思います。以上です。
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