聖飢魔Ⅱのデーモン小暮は大学時代、音楽一本ではなく、演劇やお笑いに浮気していた。

デーモン小暮の思想

 

天野です。

今回は、デーモン閣下(デーモン小暮)さんについて書いていきます。

デーモン閣下は、聖飢魔Ⅱのボーカリストとしてだけではなく、物まねをやったり相撲の解説をしたりと、かなり幅の広い活動をされていますよね。それは、デーモンさんの根底に「とある考え」があるからできていることなのです。その「とある考え」とは・・・

「自分の中の潜在的な可能性を、誰に遠慮することなく、最大限に引き出したい」

という考えです。これは聖飢魔Ⅱファンの中では有名な本「我は求め訴えたり」に書かれている考え方です。デーモン閣下が1987年に書いた本ですね。

 

デーモン閣下が最初に取り組んだのは、「お笑い」

 

デーモン閣下が表現として最初に取り組んだのはお笑いです。小学生のときに、物まね芸をはじめ、早稲田大学に進学した後はコンパ芸を真剣にやっていました。

きっかけは、デーモン閣下が一年生のときのことです。早慶戦の応援席でお笑い芸を披露して球場をわかせたんですね。それに目をつけた芸能関係者が、テレビ番組に出演させました。合計で30本以上の番組に出たということです。

しかし、デーモン閣下は途中で気づきます。単に、自分は番組を盛り上げるためのコマとして利用されているだけだ、と。というのも、当時のお笑いの世界は事務所に所属したり、大物芸人の弟子入りをしたりしないと、這い上がれないシステムになっていたのです。

なので、どこにも所属していないデーモン閣下はだだの番組の飾りにすぎなかったのです。デーモン閣下は弟子入りも事務所入りもするつもりはなかったので、お笑い界で這い上がろうとするのをやめました。

 

 

デーモン閣下は、音楽経験がほとんどなかった。

 

最終的にデーモン閣下が行きついたのは、音楽です。音楽サークルに入り、バンドを30個も掛け持ちしました。全てヴォーカルです。デーモン閣下はもともと中学生のときにフォークソングを歌っていた程度でほとんど音楽経験はありませんでした。

特に、デーモン閣下は高校は桐蔭学園に進んだのですが、当時の桐蔭学園はデーモン閣下いわく、「日本一校則が厳しい学校」だったそうで、エレキギターは禁止されていたそうです。それだけでなく、「校内を歩きながら歌ってはいけない」という規則もあったらしく、高校時代は音楽と無縁な生活を送っていました。

しかし、デーモン閣下は音楽未経験なことをかえって幸いと考えました。なぜなら、規制の概念に当てはまらない発想ができるからです。お笑いや演劇を音楽に取り入れました。

デーモン閣下はお笑いはテレビに出るほど真剣にやっていましたし、演劇も、サークルに所属して同じく真剣にやっていました。特に、音楽と演劇は真剣にやっていた時期が重なったため、まわりから批判されることも多かったそうです。

「浮気をするな。ひとつの道を極めろ!」

と。しかし、デーモン閣下は、どちらも真剣でした。どちらも真剣に取り組むことによって、お互いの活動に相乗効果が生まれ、最終的には聖飢魔Ⅱで花開きます。

聖飢魔Ⅱは、あなたもご存じのとおり、かなり演劇の要素を取り入れていますよね。

つまりデーモン閣下の根底にある思い

「自分の中の潜在的な可能性を、誰に遠慮することなく、最大限に引き出したい」

が、いかんなく発揮されたわけです。

 

 

 

僕たちも、デーモン閣下のマインドを取り入れて仕事に生かそう!

 

デーモン閣下の

「自分の中の潜在的な可能性を、誰に遠慮することなく、最大限に引き出したい」

という考えは、僕たちも大事にしなければなりません。僕たち日本人は、ひとつの職業につくと、それだけにとらわれてしまう傾向があります。だからこそ、リストラされたときに他のことが何もできず、悩んでしまうことになるわけですね。

たとえリストラされなかったとしても、その職業の中で、狭い発想で生活しているので、仕事に幅がありません。

たとえばあなたが「営業員」だった場合

 

たとえば、あなたが「営業員」だった場合。あなたはどのように仕事をするでしょうか?

おそらく、「営業テクニック」というような本を参考にして、ひたすら「営業」だけを追求するのではないでしょうか?

しかし、それでは仕事に「幅」が出ないのです。他の営業員も同じことをしていますから、全く区別がつかない状態です。これでは、なかなか仕事が取れませんよね。

なので、このように考えみてください。

あなたの中にあるものを、全て洗い出します。そうすると、あなたは「営業員」だけの人間ではないことがわかるでしょう。釣りが好きだったり、ヒップホップが趣味だったり・・・

それら全てを、「営業員」という要素にドッキングさせるのです。そうすれば、「釣りが好きで、ヒップホップが趣味の営業員」ということで他の人と差別化できます。

お客さんとの雑談でさりげなく出してもいいでしょう。もしくは、全く出さなかったとしても、「どことなく」ヒップホップの雰囲気がある営業員ということで差別化できます。

ヒップホップって、おしゃれじゃないですか。人って、おしゃれな人を見ると、惹かれますよね?なので、個性のない営業員よりも、ちょっとおしゃれな雰囲気のある営業員から商品を買いたいという気持ちになるはずです。

そうやって、自分の中にあるものを今の職業にドッキングしていけば、僕たち凡人が、デーモン閣下と同じ考えで物事を進めることができるのです。つまり、

「自分の中の潜在的な可能性を、誰に遠慮することなく、最大限に引き出したい」

という考えですね。

 

まとめ

 

デーモン閣下も著書でおっしゃられていましたが、日本人は自分を型にはめてしまうところがあります。営業員は営業員でなければいけないし、美容師は美容師でなければなりません。他のことをすると、「真剣にやっていない」と批判されます。

でも、世界を見ると決してそんなことはなくて、たとえばアメリカでは元俳優が大統領になっていたりしますよね(レーガン元大統領)。日本では、タレントが政治家になっても、「タレント政治家」と呼ばれてしまいます。

僕たちはそういう空気の中で暮らしているので、自分も型に当てはめてしまいます。それで幸せならいいのですが、多くの場合、自分の可能性を狭めてしまうことで、幸福を感じにくいものです。

なのであなたもぜひ、デーモン閣下の考え、つまり

「自分の中の潜在的な可能性を、誰に遠慮することなく、最大限に引き出したい」

を意識してみてください。きっと、新しい展開がうまれますよ。

以上、天野カズからの、あなたへのアウトプットでした。いつも僕のYouTubeトークを聴いていただき、そしてこのブログに訪れていただき、本当にありがとうございます!

 

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