【脳化学】「もっと頭を使って考えろ」は間違い。「できることからやれ」が正しい

 

YouTubeにてアファメーション配信をしている「天野のメモ」です。

 

あなたは、仕事がうまくいかないときに、上司から「もっと頭を使って考えろ」と言われたことはありませんか?

実は、脳科学的に言うと「もっと頭を使う」ことはまずいやり方です。むしろ頭を使わず、「できることからやる」のが正解なのです。

というのも、脳もひとつの臓器にすぎないからです。

 

★ ★ ★

 

たとえば、胃で考えてみた場合、たくさん食べ物を食べたら、胃が痛くなってしまいますよね? それと同じで、脳も、考えすぎてたくさんのことを処理しようとすると、脳に限界が来てしまいます。

しかし、胃が処理できるような頻度で食べ物を食べたら、胃はしっかりとそこから栄養を吸収できますよね。

脳も全く同じです。「脳が処理できるレベル」のことを進めていけば、脳はしっかりと働くのです。

このことから考えると、「もっと頭を使って考える」のではなく、頭を過剰に使うことなく、まずは「できることからやっていく」ことこそが、脳化学的に理にかなった仕事のやり方だとわかりますよね?

 

★ ★ ★

 

ちなみにこの考えは、脳のリハビリでも応用されています。

脳のリハビリでよく使われる方法に「エラーレス・ラーニング(誤りなし学習)」というものがあります。これは、その名のとおり、「誤りが起きないレベルで学習していく」というリハビリ方法です。

たとえば、単語を覚えるというというトレーニングの場合。

いきなり50個の単語を覚えようとせずに、5個くらいの単語を覚えていく。で、5個を覚えられるようになったら、今度は6個の単語を覚えることに挑戦する。

こんな風に、覚えられる単語数からはじめて、少しずつ覚える数を増やしてくやり方です。

つまり、脳に負荷をかけないように単語を覚えていくわけです。これが「エラーレス・ラーニング」です。

 

★ ★ ★

 

以上の方法論を、「仕事」ということで当てはめて仕事をしてみましょう。ここで私があなたにおすすめしたいのは「ハーフタスク」というやり方です。

「ハーフタスク」とは、目標を「半分はできること、残りの半分はできないこと」に設定して取り組む方法です。

もちろん、「できないことに挑戦するんだ!」という気合は大事ですが、だからといって、実際に「できないこと」に挑戦してしまってはいけません。

そうではなく、「半分はできるけど、もう半分はできないこと」に挑戦することが脳を有効に働かせるには重要なのです。

 

★ ★ ★

 

で、実はいわゆる「優秀な人」というのは、この「ハーフタスク」を無意識でやっているケースが非常に多いのです。つまり、「優秀な人」は特別に脳が優れているわけではなく、自分の脳の使い方がうまいだけだったりするのです。

一方、「能力がいまいちと思われている人」は、「無理な目標を設定して失敗し、落ち込む」ということを繰り返しがちです。でも、そんな「能力がいまいちと思われている人」も、脳化学的に見て正しい「目標設定」をするだけで、「優秀な人」に変わる可能性を秘めているのです。

今回のお話、ぜひ参考にしてみてください。

 

あなたの未来のために。

 

ブロガーyoutuber : 天野のメモより  →TOP