布袋寅泰のアマチュア時代は、バンドを組めずに迷走。しかし、そこには素晴らしい「感覚」があった。

 

布袋寅泰のアマチュア時代を語る①

 

天野です。本日のアウトプットです。

今回は、布袋寅泰さんが群馬県高崎市から東京に出て行った当初のことについて書きます。上記に添付したトーク動画とはまた違った観点でのお話となります。ぜひ、参考にしてください。

 

布袋さんがコンテストで勝負をかけたバンド、「BLUE FILM」。そしてお世辞を真に受けての上京。

 

布袋さんは、土屋浩さんと一緒に「BLUE FILM」というバンドを組んでいました
(土屋さんは、後にBOOWYの名物マネージャーとなる人です)。コンテストでは優勝できずに、もらったのはアイデア賞であったことにがっかりしました。

しかしその様子を不憫に思ったコンテストの関係者が、「上京してみないか」とアドバイスしたのです。ただ、それはデビューが約束されたというものではなく、ただのリップサービスでした。別に、その人が支援してくれるわけではありません。

しかし、布袋さんと土屋さんははそのリップサービスを真に受けて上京することにしました。とはいえ、上京しても何のツテもありません。ついには布袋さんは土屋さんとケンカまでしてしまいました。土屋さんは、バンドをやめる、と布袋さんに告げました。

ちなみに土屋さんはこの後、音楽関係のビジネスで成功します。その関係から、BOOWYのマネージャーとなっていきます。

ともかくも、布袋さんは、バンドも失い、何をすればいいのかわからなくなってきました。ただひたすら、ギターを練習する日々が続きました。

 

都内で引っ越しを繰り返し、ひたすら迷走する日々。そして氷室京介さんからの電話。

 

当時、布袋さんは池袋に住んでいましたが、一年後、阿佐ヶ谷に引っ越します。これは、布袋さんの彼女が上京してきたからです。同棲したわけですね。

ただ、その後すぐに新宿に引っ越します。これは、当時の名物ディスコ「ツバキハウス」が近かったから、という単純な理由です。

布袋さんは、彼女と一緒にそこに通い詰めたんですね。しかし、運の悪いことに、布袋さんが引っ越した場所には、アウトローな人物が住んでいました。布袋さんと彼女はからまれてしまい、それをきっかけに、福生市に引っ越します。

ちなみに福生市に引っ越したのは、布袋さんの高崎時代の先輩に誘われたからでもあります。その先輩とは、高校時代、一緒に組んでいたバンド「キティ」のヴォーカル小林径さんです。
(小林さんは、今は、DJをされています。)

福生市は田舎ではあったのものの、布袋さんはとても気に入ったようですね。なぜなら、外国人がたくさん住んでおり、国際的で自由な雰囲気があったからだそうです。拾ってきた犬を飼いながら、チリ紙交換のバイトをしつつ、福生でのびのびとギターの練習をしていたようです。

さて、そんなある日に、布袋さんの家に電話がかかってきます。

氷室京介さんからです。

早速、次の日に六本木で会うことになりました。ここからBOOWYが始まったんですね。

華

 

 

 

布袋さんのアマチュア時代から僕たちが学べること。

 

布袋さんは、感覚的に生きている感じがします。それが、ギタースタイルにも表れていますね。綺麗なギターではなく、どことなくクセがある、ひっかかりのあるギタースタイル。

それが、とてつもない魅力となって聴く者に響くんですね。

で、この「感覚的に」生きていくスタイルが、布袋さんの集中力を維持するのに役立っているのではないか、と僕は思っています。そしてこれは、僕たち一般人にも十分に当てはまることだとも思います。

つまり、「集中力」を持って物事にあたらないと、いい作品はできません。僕らでいえば、いい仕事はできません。では、その集中力はどこからもたらされるのか、というと、「感覚的であること」だと思います。

人間は、義務感でやることには、集中力をなかなか発揮できません。しかし、自分の感覚で「これだ」と思ったものには、どこまでも夢中になることができます。

布袋さんの高校時代は、いわゆる「定番の曲」ではなく、アート系の曲を中心にのめりこんでいました。なぜなら、それこそが布袋さんにとって「面白い音楽」だったからです。

でも、「音楽をやるからには、定番の曲で練習しなければならない」と言う人もいます。もちろん、これは正しいです。定番と言われているものや、教科書といわれているものには、上達するための共通項がかならず含まれています。

 

あなたは、「定番のスタイル」「教科書」にしばられて苦しくなっていませんか?

 

しかし、もしあなたが仕事・ビジネスを進める上で、「定番」や「教科書」と言われているノウハウを参照してみて、「つまらない」と思ったなら、その方法はやめた方がいいでしょう。

それよりは、効率が悪くてもいいから、「自分がやりたい方法」で追求していく方が集中力ががぜん、発揮されます。集中力が発揮された中で作られたものには、かならず命が宿ります。

命が宿るものには、人は惹かれるものです。つまり、あなたの仕事がうまくいく、ということです。

もし、あなたが今、仕事にやる気が出なくて悩んでいるときは、布袋さんの感覚的な生き方を参考にしてみてください。必ずや、いいヒントが得られるはずです。

以上、天野カズからの、あなたへのアウトプットでした。いつも僕のYouTubeトークを聴いていただき、そしてこのブログに訪れていただき、本当にありがとうございます。

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<追記メモ>

20歳前半の布袋寅泰さんのお気に入りの音楽は・・・

フライング・リザーズ、P.I.L、カン、スロッピング・グリッスル、ペル・ウブ、10cc、フェイセズ、ローリング・ストーンズ、クラフトワーク、スパークス、ロキシーミュージック、キング・クリムゾン、セルジュ・ゲンスブール、ブリジット・フォンテーヌ・・・

といったあたりとのことです。その年齢ではなかなか聴かない音楽ですね。布袋さんのセンスを少しでも取り入れたい人は、上記のミュージシャンを検索してみましょう。

でも、あくまで「勉強として」聴くのではなく、自分の感覚に合うかどうか、という観点で聴いてみましょう。そういう聴き方こそが、布袋イズムですからね!