YouTubeにてアファメーション配信をしている言霊コーチ天野です。
着信拒否やブロックは、今やなくてはならない機能です。
多くの人と簡単につながることができる時代だからこそ、
適切に関係を終わらせていくことも必要ですからね。
で、普通の人はそれがわかっているからこそ、
着信拒否やブロックをされても、
「激しく怒る」ことはしません。
(もちろん、むっとはしますけどね(;^_^A)
★ ★ ★
しかし・・・
「嫌な奴」は、着信拒否やブロックを激しく嫌います。
そして、相手を
「裏切者!」
「人間として失格だ!」
「常識的にありえない!」
とまで言って非難します。
★ ★ ★
ではなぜ「嫌な奴」は
着信拒否やブロックをここまで忌み嫌うのでしょうか。
その理由のひとつに、
「昭和の感覚を引きずっている」
という要素があります。
★ ★ ★
かつて昭和時代は、友人関係や恋愛関係で別れるときは、
「区切り」
をつけるのが当たり前でした。
演歌でも、別れの歌がたくさんありますよね。
「別れの盃」
を交わしながら、お互いが納得して離れる。
これが、昭和時代の常識でした。
★ ★ ★
しかし、今は時代が変わっています。
平成も過ぎ、もう令和です。
情報であふれる時代です。
かつ、多くの人と簡単につながることができる時代でもあります。
こういう時代にあっては、いちいち
「別れの盃」
など交わす余裕はないのです。
切るときはスパッと切る(※注)。
で、切られた方も、執着しない。
もうすでに、そういう時代なのです。
★ ★ ★
実際、日常的にそこら中で、
着信拒否やブロックは行われています。
でも、大きなトラブルにはなりません。
なぜなら、切る方も切られる方も、
「今の感覚」
が分かっているからです。
★ ★ ★
しかし、もし相手が
「昭和の感覚」
を持った人だった場合は、
そうはいきません。
高確率で、トラブルに発展します。
★ ★ ★
そもそも・・・
「嫌な奴」は、「~すべき」という考え方をします。
いわゆる「べき思考」です。
個人の多様性を認めず、古い価値観にこだわります。
なので、着信拒否やブロックに関しても、
昭和の感覚をひきずり、それにこだわり、
多くの人とトラブルを起こしてしまうんですね。
★ ★ ★
なので、もしあなたが誰かを着信拒否・ブロックしたい、
と思った場合は、
相手が「昭和の感覚」を持った人かどうかを見極めましょう。
今回のお話、ぜひ参考にしていただけたら、と思います。
――追記
(※注)について。
基本的には、今の時代も、
相手に伝えたうえで関係を切るのがベストです。
ただし、いつもそうする必要はない、ということです。
時と場合によっては、
着信拒否・ブロックを使っていく必要がある。
そういう意味です。
ブロガーyoutuber : 言霊コーチ天野より →TOP