YouTubeにてアファメーション配信をしている「天野メモ」です。
YouTubeにて「自分の課題に取り組む重要性」という内容のトークをあげました。このブログ記事ではそこで語ったことを簡単にまとめていきます。
さて、上記トークで語った事は一言で言うとまさに「自分の課題にあたって行く事って大事だよね」ということです。つまり、「他人の問題」に介入するのではなく、「自分の課題」に当たっていくということですね。
で、このことを N国党や馬鹿教育係さんをきっかけに考えてみた、ということです。
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最近、N国党が「ネット上で誹謗中傷の被害にあっている人を救う」という活動方針を掲げています。
これは、広い意味で見ると馬鹿教育係さんがやろうとしていることと同じ、と言うことができるんじゃないかなと私は思っています。
というのも、馬鹿教育係さんがネット上で行なっているのは、ネット上であまり適切でない言動をしている人に対して、それと同じことをブーメラン的に馬鹿教育係さんがやり返すことによって、その人に「わからせる」ということですよね。
同時に、そうすることによって見ている周りの人達に「こういう言動はダメなことなんだよ」ということ示すという意味もあると思います。
こういう活動は、「法律では解決できない問題」を第三者としてかわりに解決していく、という意味がありますよね。
そういう意味では、馬鹿教育係さんの活動はとても意義のあることだと私は思っています。
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ただ、馬鹿教育係さんはその活動を「メイン」としてやっているわけではないんですね。つまり、仕事を他に持っていて、あくまで「仕事以外の活動」としてネットリテラシーの啓蒙活動を行っているわけです。
一方、N国党が行なっている活動はまさに「メインの活動」ですよね。N国党として収益を得て「仕事」としてやっているわけです。
また、他にはたとえば「にんにんさん」という方がおられますよね。車中泊や道の駅にまつわる問題の解決を図っていく活動をされている方です。
にんにんさんは政治団体として活動しているわけではありません。でも、自分の「メインの活動」として行なっているわけですね。
にんにんさんは色々な人に絡んでいくということを行っているわけですけど、それは別に遊びで絡んでいるわけではなくて、人生をかけた「自分が取り組む課題」としてそのような活動に当たっているわけです。
そう見た場合、馬鹿教育係さんはあくまで「自分の取り組むべき課題」は仕事のことであったり、生活のメインの部分ですよね。
なので、「他の人に絡んでいく」ということは、いくらネットリテラシーの健全化が目的であったとしても、「メインの活動」ではないということになります。
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人それぞれが他人のことに介入するのではなく、「自分の課題」に当たっていく。こういう状況になれば社会はもっと生き生きとしてくるのではないかなと私は思っています。
今は、SNS の発達によって簡単に他人に介入することができます。なので、むやみやたらと他人に介入してしまう、ということが非常に多くなっています。
もちろん、馬鹿教育係さんの場合はむやみやたらに介入してるわけではなく、しっかりとした理念があったうえで活動していると私は思っています。
ただ、いくら理念があったとしても、他にやるべき「メインの課題」があるのならば、やはりそちらの方にエネルギーを投入していった方がいいのではないか、と私は思います。
今回は以上です。
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