中小企業より、大企業に就職した方が幸せなの?ブログ「パパ時代」を批判してみる

 

>> 参考記事 (パパ時代(婚活時代)というブログを批判してみる)

 

天野です。本日のアウトプットです。

パパ時代(婚活時代)というブログが、僕的にどうもおかしいと感じる点がいくつもあります。婚活市場に影響力が強いブログですので、悪い影響があってはならないということで、あえて批判という形で進めさせていただいています。

さて、今回は、パパ時代さんのブログを読んでいるとしばしば出てくるワード「確率の話を、可能性にすりかえるな」についてです。

「確率の話を、可能性にすりかえるな」って、どういう意味なの?

 

「確率の話を、可能性にすりかえるな」とは、パパ時代さんがよく使う「決めゼリフ」です。参考までに、以下、リンクしておきます。

確率の話を可能性にすり替えるな!(パパ時代番外編)

これは、「少ない可能性の方向に進む人」を批判する言葉です。たとえば、

「大企業に行っても人生が安定するとは限らない。中小企業にも、いい企業はたくさんあるよ」

と主張するような人を批判するときの決め台詞として、パパ時代さんがよく使うわけです。

パパ時代さんによると、なんだかんだで、大企業に行った方が人生が安定する「確率」が高いそうです。パパ時代さん的には、「中小企業でも人生が安定するケースがある」というのはあくまで「そういう可能性もある」というだけにすぎないということです。

 

パパ時代さんの説って、本当に正しいの?

 

で、僕はここでちょっと皆さんに考えていただきたいのです。

パパ時代さんのこの説は、果たして本当に正しいでのしょうか? よ~く考えてみてください。

「確率」だとか「可能性」だとかいう、もっともらしい言葉を使っているので、思わず錯覚してしまいますが、間違っていることがわかるはずです。

 

 

 

 

 

「就職」の話は、個人個人の背景を見ないことには、結論が出ない

 

なぜならば、そもそも、「就職」の話は、個人個人の背景を見ないことには、適切なアドバイスなどできるはずがないからです。

たとえば・・・

想像してみてください。もし、突然、あなたに見ず知らずの若者が話しかけてきたとします。で、いきなりこんな「相談」をしてきたとします。

「ねえ、僕の人生が安定するためには、どんな会社に就職した方がいいと思う?」

と。あなたは、これに答えられますか?だって、その人の背景が何もわからないんですよ?まあ、たしかに、そんな状況なら、「大企業」を勧めるのがいいかもしれませんね。なぜって、無難ですから。

大企業は、一応、福利厚生がしっかりしているところが多いです。名前も有名なので、周囲にウケもいいでしょう。だから、あなたは仕方なく、

「う~ん。そうだね。大企業がいいんじゃないかな。」

と答えたとしましょう。すると、さらに、「見ず知らずの若者」は次のように言ってきたとします。

「大企業か!間違いないね?僕は大企業に入りさえすれば、人生が安定する確率が高いんだね。中小企業よりも高いんだね?間違いないね?もし、間違っていたら、あなたの全財産を僕にくれるかな?」

と。そんな風に脅され気味に言われても、あなたは確信をもって「大企業がいいよ」と言えますか?絶対に言えないはずです。

 

就職の話を、「確率」だけで論ずるのはナンセンス

 

あなたは、その「見ず知らずの若者」に、おそらくこう言うでしょう。

「まず、君がどんな人で、どこに住んでて、どんな学校を卒業してて、どんな技術があるのか、教えてくれないかな。あと、君の性格も知りたいな。その情報がないと、とても責任もって答えられないよ」

と。そうです。まさにそうなんです。就職の話を、「確率」だけで論ずるのは、「いい加減な答え」なのです。真剣に相談者の人生のことを考えて答えるならば、その人の背景をよく知ったうえでなければなりません。

なので、パパ時代さんの決めゼリフ「確率の話を、可能性にすりかえるな」は、なんの意味もないのです。たとえあなたが「中小企業に就職した方がいい場合もある」と言って、それをパパ時代さんにこの「決めゼリフ」で批判されたとしても、全く気にする必要はありません。

むしろ、個々の背景を考えずに、ただ「確率」だけで話をしようとするパパ時代さんの答えの方が、不誠実なのです。

事実、パパ時代さんは、ブログの中でよく、こんなことを書いています。

「自分の家族以外の人間がどうなろうと、知ったこっちゃない」

と。なのでなおさら、パパ時代さんが持ち出す「確率」の話は、ブログ読者の個々の背景など全く考えていない言葉だということができるでしょう。

 

結婚に関しても同じこと。パパ時代さんの「確率論」は意味がない。

 

パパ時代さんは、結婚に関しても、この「確率論」を持ち出します。つまり、結婚した方が、人生がうまくいく確率が高い、というわけですね。しかし、僕はこれはとてもおかしな考えだと思います。

まだ、「就職」の話で確率論を持ち出すのはわかります。なぜなら、大企業の方が、福利厚生がいい場合が多いですからね。

でも、結婚に関しては、「結婚した方が人生がうまくいく確率が高い」などというのは、そもそも前提が間違っています。だって、冷静に考えてみてください。あなたのまわりの独身の人って、不幸に見えますか?

みんな、それなりに趣味を楽しみ、仕事に打ち込み、充実して暮らしているはずです。もちろん、次のような反論もあるでしょう。

 

 

 

独身の人も、結婚している人も、みんな悩んでいる。

 

「独身の人は、いつもひとりで寂しい。苦悩しているし、実際に、独身者が孤独で悩んでいる書き込みは、ネットを見ればたくさん、出てくるじゃないか」

と。それに対しては、僕はこう、反論したいと思います。

「じゃあ、結婚している人は、苦悩していないんですか?ハッピーな毎日を送っているんですか?」

と。つまり、結婚している人も、同じように悩んでいるのです。悩みの種類が違うだけです。

独身者は、孤独に悩みます。一方、結婚している人は、奥さんや子供のことで悩みます。そうです。同じことなんです。

悩みがない人なんて、この世にいません。なので、「結婚すれば、幸せになれる確率が高い」なんてことはありません。結婚しても、必ず悩みは付きまといます。

なので、あくまで個人個人の背景を考えないと、「結婚するべきか、しなくてもいいか」の答えは出ません。

ある人にとっては、「結婚した方がいい」でしょうし、またある人にとっては、「独身でいた方がいい」でしょう。

たとえば、「結婚に向いていない人」の場合は、独身でいた方がいいです。また、「婚活で無理やり結婚する」よりは、「独身でいた方が幸せ」という考えもあるでしょう。

 

パパ時代さんがよく言う主張「四の五の言わず、婚活して最初に見合いした人と結婚しろ」について

 

パパ時代さんは、いつもこう、主張されています。

「四の五の言わず、婚活して最初に見合いした人と結婚しろ」

と。つまり、結婚するのに容姿だとか、性格だとか、細かいことを気にするな、というわけですね。

しかし、僕はあなたによく考えてほしいのです。そうやって見つけた人と結婚したとして、幸せになる確率は高いと思いますか?

僕は、幸せになるのには、「結婚する・しない」は全く関係ないと思っています。でも、ここでは百歩譲って、「結婚した方が幸せになる確率が高い」ということで考えてみることにしましょう。

でも、いくらそういう考えであったとしても、「最初にお見合いした人と四の五の言わずに結婚する」ことは、幸せの確率を上げるとはとても思えません。

結婚する、というのは、人生で大きなことです。それを、適当に決めるくらいなら、結婚しない方がマシだと僕は思います。

なので、最終的には、結婚した方がいいかどうかなんてのは、個人個人によって変わってきます。しかし、少なくとも、確実なことがひとつあります。それは、

「あなたの心は、あなたが一番、よく知っている」

ということです。つまり、一般論としての「結婚すべかどうか」などということは答えは出ないのですが、あなた自身の答えは、「あなたの心の中」に確実にあるのです。すなわち、あなた自身が、「結婚願望があるのか、ないのか」ということです。

なので、僕は「結婚すべきかどうか」という問題については、「あなたに結婚願望があるかないか」で決めればいいと思っています。

 

 

もし、あなたに結婚願望があるなら、パパ時代さんの主張はしっかりと聞くべき

 

ここまで、パパ時代さんの「確率論」への批判を書きました。が、その話はとりあえず横に置いて、もしあなたに「結婚願望がある」なら、パパ時代さんの主張「四の五の言わずに最初に見合いした人と結婚しろ」というのは、参考にするべきだと思います。

僕は、こちらの記事でも書きましたが、パパ時代さんは、たとえて言うなら「婚活部」という部活の先輩なのです。しかも、厳しい先輩です。

野球部にも、厳しい先輩がいますよね?そういう感じです。それも、才能があってすんなりとレギュラーの座を取ったのではなく、とても苦労した上にようやくレギュラーの座を勝ち取った、というタイプの先輩です。

なので、「しっかり練習しろ!」とか、「野球をナメるな!」みたいな、厳しい言葉を部員に投げかけるのです。

たしかに、テレビでちょっと甲子園大会を見て「あこがれ」だけで野球部に入ったような甘ったれは、根性を叩きなおす必要があるでしょう。そういった意味では、パパ時代さんのような厳しい先輩は必要ですし、あなたの婚活にとても参考になるでしょう。

 

ただし、婚活に興味がない人には、関係ない話

 

しかし、野球部以外の人には、関係ない話です。つまり、「婚活部」という部活に入っていない人にとっては、何の関係もない話なので、パパ時代さんの話は聞かなくても大丈夫です。

というのも、パパ時代さんはあまりにも婚活への思いが強すぎて、「婚活部」以外の人にも「結婚しろ!婚活しろ!しない奴はダメな奴だ!」と言ってしまうところがあるのです。

今回の、「確率論」の話もそうです。個人個人、事情も背景も違うのに、一律に「確率」だけで話をすすめて「結婚すべきだ」と論ずるのは、無理があります。

野球部でいえば、個人個人、体格も性格も「野球が好き・嫌い」という感情も違うのに、「野球部に入った方が幸せになれる可能性が高い」と論ずるのは無理がありますよね?

そりゃ、野球部で鍛えれば、健康にもなるでしょうし、将来、仕事に役立つでしょう。でも、そもそも野球部に入ってしまうと不幸になるような人だっています。

たとえば、野球部よりは美術部に入った方が合っているという人もいるでしょう。帰宅部が合っているという人もいるでしょう。最終的には、人それぞれです。

 

まとめ

 

どうでしょうか?

あなたのまわりにも、パパ時代さんのような人はいませんか?つまり、何が何でも「結婚しなければならない」と主張するような人です。で、そういうことを言う人に限って、「煽る」傾向があります。

つまり、「結婚しないのはダメな奴!」と言って不安を煽るわけですね。

で、それに影響を受けてしまって婚活の迷路に迷い込み、ますます不幸になっている人が多い、と僕は感じています。なので、まずは冷静になってください。それは本当に参考にすべき意見かどうか、と。

で、それでも「結婚したい」と思えば婚活すればいいのです。

以上、天野カズからの、あなたへのアウトプットでした。いつも僕のYouTubeトークを聴いていただき、そしてこのブログに訪れていただき、本当にありがとうございます!

 

>> 参考記事 (パパ時代(婚活時代)というブログを批判してみる)

 

以下、参考までに、「結婚」に関する僕のYouTubeトークです。

なぜ、みんな結婚したがるのか。婚活・結婚問題。独身でも問題ないのか?