平本相武さんの著書「成功するのに目標はいらない」をもとに「やる気」について語ってみた。

天野カズです。本日のアウトプットです。

今回は、コーチング界で有名な平本相武(ひらもと・あきお)先生の著書「成功するのに目標はいらない」を参考にしながら、「やる気の出し方」について書いていきます。

僕のこのブログでは、「やる気→集中力→偶然力」の流れが重要であるという根本原則のもとですすめています。今回は、その中の「やる気」についてのお話です。

 

平本相武先生流の、「やる気に火をつける方法」とは?

 

平本相武先生によると、人間には、やる気の発生源として、2つのタイプがあるそうです。それは、ビジョン型と価値観型です。

ビジョン型とは、「~したいということでやる気が出る人。価値観型は、「こういう自分でありたいという価値観からやる気が出る人」です。

もちろん、はっきりと分かれているわけではありません。でも、どちらの方が強いかの個人差はあります。なかなか見えにくいかもしれませんが、あなたの場合、どっちの方が強いのでしょうか?それを知ることは大切です。

では、その「ビジョン型」と「価値観型」の違いを簡単に説明しますね。ミュージシャンでたとえると・・・

 

ビジョン型は・・・(ミュージシャンでたとえると)

 

「ライブハウスを満員にして、ネットでも人気を獲得して、最終的にはプロとしてデビューしたい」と思うタイプ。常に目標、つまりビジョンを立ててそこに突き進むのをエネルギー源とするタイプですね。

 

一方、価値観型は・・・(ミュージシャンでたとえると)

 

「ただひたすら音楽を愛する自分でいたい。」と思うタイプ。ライブハウスを満員にするとか、そういう目標よりもまずは、音楽を愛しているということがエネルギーの源となっているタイプですね。音楽を愛して演奏し続けた結果、プロになっちゃった、という話もよく聞きますね。そういうタイプです。

以上が、2つの「やる気の発生源」です。

 

まず、あなたはビジョン型か?価値観型か?チェックしよう!

 

まず、あなたがビジョン型or価値観型の、どちらの傾向が強い個性なのか、把握することが大切です。なぜなら、これはあなたの「やる気」のエネルギー源を探る作業だからです。あなたが、どういうポイントでやる気に火が付くのか、それがわかれば、より、やる気を出しやすくなりますからね!

見分け方は、平本先生の本に詳しく書いてありますが、複雑な方法なので、この記事では、簡略バージョンとして、僕がご紹介します。それは、

あなたがビジョン型、価値観型のどちらの傾向が強いか、想像すること

です。具体的に、あなたの仕事に当てはめて、想像してみるのです。たとえば、あなたは出版社の営業職だとします。その場合・・・

あなたが本の営業に奔走している姿を想像してみてください。それは、目の前の目標を達成しようとしている姿ですか?それとも、出版社の営業職であることに誇りを感じ、目標というよりは、理念につき動かされている姿ですか?どっちが良いとか悪いとかいう問題ではありません。単に、タイプの違いです。

目の前の営業目標を達成していくことを、まるでゲームのように楽しんでいる姿。それは、まさしくビジョン型です。一方で、本が大好きで、いろんな本を紹介したい、という衝動でいっぱいの姿。これは、価値観型です。

もちろん、今のあなたは、やる気が出なくて困ってこのブログを読んでいるのでしょうから、「ビジョン型でも価値観型でもないよ。とにかくやる気が出ないんだよ」と思うかもしれません。

でも、いつもそういうわけではありませんよね?やる気に満ちあふれて、仕事に身が入っている瞬間もあるはずです。その、最高のモチベーションのときのことを想像するのです。

あなたは、その最高のモチベーションのとき、ビジョン型か、価値観型か、どっちのタイプで動いていますか?あなたの頭の中に自然に出てきた方が、答えです。

 

 

あなたのやる気の発生源のタイプがわかった後にすること

 

どうでしょうか?あなたはビジョン型か、価値観型か、わかりましたか?

参考までに、僕の場合を書きますと・・・

僕の「やる気の発生源」のタイプは、「価値観型」です。にもかかわらず、ビジョン型だと勘違いしてしまうことがあります。価値観型なので、僕の今の仕事(webライター、webマーケッター)でやる気がでないとき、本来なら、webライターとして、webマーケッターとしての自分に誇りを持てるような方向に進んでいくべきなのに、別の方向に行ってしまうことがあります。

つまり、ビジョン型の方向につい、行っちゃうんですね。やたらと目標ばかりを追うような方向に行こうとすると、僕の場合は、やる気がなくなる傾向があります。もちろん、仕事である以上、目標を追うことは大事なのですが、自分の意識の中では、今の仕事ができる喜び、誇りを感じることを重視したうえで、目標を追うべきなのです。

・・・というのは僕のケースですが、同じ感じで、あなたの場合も、どちらかのタイプかに応じて、対策を考えてみてください。やる気が出ないときは、たいてい、自分とは違うタイプの方向に行ってしまっています。しかも、そのタイプの違う「やる気の発生源」を、本当に自分が望んでいることだと思っている場合が多いです。

なので、しっかりとあなた自身の心に忠実な方向を確認し、そちらの方向を目指すようにしましょう。

 

従業員としての仕事の場合、どうしてもやる気がでない・・・

 

とはいえ、僕のように個人でやっている仕事の場合は、自由が利くので、仕事内容を変えることもできます。しかし、従業員の場合はなかなかそういうわけにもいきません。こういうときの対策を書きますね。

それは、「自分のタイプの方向に寄せていくこと」です

たとえ与えられた仕事であっても、個人個人の創意工夫ができる部分はあります。たとえば時間配分であったり、仕事をすすめる順序であったり・・・

もちろん、最終的な結果は求められますが、その過程は、人それぞれで個性が出るものです。全ての社員が、同じような個性で同じように仕事をしている職場など、ありえません。それはたとえ、マニュアルで仕事内容が決められているチェーン店のスタッフにしても同じことです。スタッフごとに、個性がかならずあります。

その証拠に、チェーンの飲食店に入ると、そのスタッフごとに、やっぱり個性が感じられますよね?同じユニフォームで、同じ動きをしているんだけど、やっぱり違います。そこが、個人個人の創意工夫なのです。それぞれが、それぞれの理念をもって仕事をしています。

 

 

階段

 

もちろん、個人事業主や社長のように、完全に自由にできるわけではありませんが、自分の方に「寄せていく」ことはできます。

あなたが、もし今、従業員で、仕事のやる気の問題に悩んでいるなら、あなた自身の「やる気の発生源」のタイプをまずは見極めましょう。そのうえで、そのタイプに応じて、仕事内容を少しでも自分にしっくりくるように寄せていけばいいのです。

 

まとめ

 

今回は、やる気の発生源について、コーチング界で有名な平本相武先生の著書「成功するのに目標はいらない」を参考にしながら、僕の経験を踏まえて書きました。ぜひ、参考にしてください!

以上、天野カズによるあなたへのアウトプットでした。頑張っていきましょう!