集中するために。「捨てる覚悟」のススメ!

天野カズです。本日のアウトプットです。

このブログは、集中力がテーマとなっています。集中力は、「やる気→集中力→偶然力」の順番に考えてこそ、効力を発揮するという基本理念ですすめています。今回は、この3つの中の、「集中力」を取り上げます。

 

集中力が発揮できない原因のひとつは、「乱雑」である。

集中とは、文字通り、エネルギーを集めて中に入れることです。中、とは、自分の意識です。でも、人間の持っているエネルギーの箱は、有限です。たとえば、あなたが勉強に集中したいと思っていたとします。このとき、勉強している時間は、勉強のことだけを考えているのが、集中している状態です。

このとき、もしあなたに、余計な心配事だったり、他に目指している目標などがあると、勉強だけに意識が集中することは難しいです。集中しようとすると、どうしても意識の中に心配事や他の目標がチラチラと入ってしまいますからね。

すでに書いたとおり、人間の持っているエネルギーの箱は、有限です。その箱に、他のことが入ってしまったら、当然、勉強のうちの何パーセントかは、箱の外に飛び出てしまうのです。ですから、この乱雑な頭をどうにかしなければなりません

 

階段

 

 

乱雑な頭をすっきりさせる方法①「切り分ける」

 

そういうことを防ぐために有効な手段のひとつは、「切り分ける」です。これは、

「勉強しているときはそれだけのことを考えて、他のことを一切、頭に入れない」

という技術です。具体的には、頭の中にある心配事や、他に目指している目標のノルマなどを、いったん、ノートにメモするといいですよ。ノートにメモすることで、あなたの頭の中から出してしまえば、勉強だけをエネルギーの箱に押し込めることができますからね。つまり、勉強に集中できるんです。

 

乱雑な頭をすっきりさせる方法② 「解決してしまう」

 

でも・・・

 

いくら「切り分ける」ことをしようとしても、どうしても、切り分けられない、忘れられない、といった場合もあります。そういう場合は、他のこと(心配事や他の目標)を、捨てなければなりません。

このための方法として、「解決してしまう」という方法があります。

これは、何か心配事があった場合、勉強のことはいったん、置いておいて、心配事の解決に全力であたるのです。心配事が「他の目標」の場合は、一週間とか、あるいは一か月、もしかしたらもっとかかるかもしれません。

でも、その期間は腹をくくって、他の問題を解決することに全力をつくすのです。つまり、「解決する」という方法で、「捨てる」わけです。そうすれば、最終的にすっきりとし、勉強に集中することができるというわけです。

 

乱雑な頭をすっきりさせる方法③ 「本当の意味で捨てる」

 

さて、この「捨てる」という方法がどうしてもいやだ、という場合は、いよいよ、本当の意味で捨てなければなりません。「本当の意味で捨てる」とは、他の問題が未解決のまま捨て去ってしまうことです。心配事は、腹をくくって受け入れることになります。

人は、捨てる、ということに、どうしてもためらいをもってしまいます。でも、勉強に集中するためには、「本当に捨てる」ということを、やらなければばなりません。ここでは、その心理的なコツをご紹介します。

 

 

道

 

 

本当の意味で捨てるために・・・「俯瞰して見る」

 

視野が狭くなっていると、捨てるということができません。だから、俯瞰して見てみましょう。俯瞰して見るコツは、「何かを捨てられなかったために失敗したこと」を思い出してみることです。

たとえば・・・

過去、あなたが友人に、「1万円を貸して、それをなかなか返してもらえなかった」ということがあったとします。1万円という額は、学生にとっては大きいです。小学生、中学生だったら、なおさら痛い額ですね。

だからこそ、当時のあなたは、それを返してもらうことにこだわったでしょう。何度も、友人にしつこく催促をし、ようやく返してもらったことでしょう。しかし、そのかわり、「しつこいやつ」という悪評がたち、また、あなた自身も、なかなか返してもらえない時期に、そのことで頭がいっぱいで、他のことが手につかなかったことでしょう。

 

上記のような思い出があった場合、どうでしょう?

 

今のあなたから見てみれば、「1万円くらい、あきらめろよ」と簡単に当時の自分にアドバイスできるでしょう

もし、あなたが今、社会人なら、1万円という額は、飲み会で消えてしまうような額です。あきらめもつきやすいですね。だからこそなおさら、学生時代の自分が1万円にこだわったことを、バカバカしく思えると思います。

人間というものは、その当事者でいるかぎり、どうしても視野が狭くなります。1万円という額が大きく見えることもあります。でも、いったん、当事者ではなくなったら、不思議なくらい、広い視野を持つことができます。

この例だと、「しつこく催促しなくても、案外、返してくれるかもしれないから、気にすることはないか。最悪、返してもらえなかったとしても、1万円くらいだったら、あきらめよう」と思えるはずです。つまり、俯瞰して見れば捨てることができるわけです。

今のあなたは、当然ながら、今を生きています。今を生きているかぎり、「今」という時間の当事者です。でも、よく考えてみてください。ここで視野を大きく持って・・・

 

「今」のあなたがこだわっているものは、本当に必要なものなのか?

 

考え直してみてください。

その広い視野を持つコツが、まさに「過去の失敗例を思い出すこと」です。「ああ、あのとき、いろんなことにこだわりすぎて、肝心なことに集中できなかったなあ」という苦い思い出を思い出すのです。その後で、今の状況を見れば、捨てる勇気を持つことができるはずです。

最終的に、頭の中にある乱雑なことを捨てることができれば、目の前のことに集中できます。そうすればあなたは、夢、目標に近づくことができます。

 

まとめ

 

どうでしょうか?捨てる勇気は、なかなか持てるものではありません。なので、まずは、この記事でご紹介したとおり、「切り分けて」みたり、「解決」してみたりしてみましょう。それでもダメなときに、今の自分を俯瞰して見ることで、「本当の意味で捨てる」勇気を持ち、目の前のことに集中しましょう。

以上、天野カズから、あなたへのアウトプットでした。頑張っていきましょう!