集中力は筋力と同じ。鍛えなければならない。その理由

天野カズです。本日のアウトプットです。

僕のブログは、”集中力は「やる気→集中力→偶然力」の順番で考えてこそ、最高に発揮できる”という基本思想のもと、進めています。今回はその3つの中の、「集中力」についてのお話です。

集中力は、人間が昔から持っている機能です。古代から、人類は日常の中で集中力を発揮して物事を達成してきました。だから今のように、繁栄しています。

「昔から人に備わっている機能だから、今の僕も、その機能はあるよ。いざとなれば、集中力なんていつでも発揮できるよ」

あなたはそう、思っていませんか?でも、それは違います。実は、現代日本は、集中力を発揮しにくい環境にあるのです。だから、特別に「集中力」というものを鍛えていかなければなりません。以下に、そのあたりのことを説明していきますね。

 

現代の日本では、集中力をなかなか発揮できない理由

かつての日本は、集中力を鍛える必要はありませんでした。なんとなく毎日を生きていけば、それだけで集中力を発揮して、みんな、それぞれの分野で活躍することができました。では、なぜ現代社会は集中力が発揮しにくいのでしょうか。その理由は・・・

情報の多さ

です。

これは、ほとんどの人はそれに気づいていません。むしろ、情報が多いことが、いいことだと思っています。僕は、未来の社会では、「情報ダイエット」というジャンルが大流行すると確信しています。その未来の世界から今を見たら、今の日本人が、情報が多いことにただただ喜んでいる様子を見て、滑稽にさえ思うでしょう。

いわば、体のダイエットと同じです。日本がまだ貧しかった時代は、たくさん食べることはいいことだとされてきました。たくさん食べれば、健康になると単純に信じられていたのです。

でも、飽食の時代になり、食べ過ぎると太るという問題が出てきました。それだけでなく、病気にさえなることが知られるようになりました。糖尿病は、ぜいたく病と呼ばれ始めました。これは、食べ過ぎると病気になる、という人々の思いが込められたものです。

その「糖尿病」は、今はぜいたく病ですらありません。日本で普通の食生活を送っていれば、誰にでもかかってしまう可能性のある病気です。

上記のような、「食」と同じことです。今の日本人は、情報が多いことに、ただただ喜んでいます。

 

 

しかし、一部の人は気づいています。断捨離という言葉が生まれ、支持されているのがその証拠です。しかし、断捨離は、モノの整理について言われることです。情報の断捨離は、まだあまり大きくクローズアップされていません。

でも、実際は、情報が多すぎることが原因で悩んでいる人が多いのです。しかも、その悩みの原因が、情報の多さであることに本人は気づいていません。

たとえば、仕事の悩み。

「自分はこの仕事をしていていいんだろうか?」と悩む人がいます。でも、その悩みの根本原因をよ~く探ってみると、実は「情報の多さ」からきていることが多いのです。情報の多さ、つまり、「自分とは違う職種で楽しそうにやっている人」のキラキラした情報です。そういう情報がチラチラ目に入るから、自分の仕事に打ち込めずに、悩んでいるのです。

 

情報の多さで悩む

情報の多さで悩むのは、仕事以外でもいえることです。他の人が幸せに見えてしまうんです。つまり、「他の人」のキラキラした情報がたくさん入ってくるんです。だから、いろいろなことに手を出して、中途半端な結果で終わってしまいます。

このように、今の日本は、「何かに打ち込む」ということがとても難しい社会なのです。

情報を遮断すれば集中できる

一方で、情報をうまく遮断して「打ち込む」ことができている人がいます。こういう人が、今の日本では成功者となりやすいのです。僕自身、現在、一人の起業家として成果をあげることができていますが、うまくいき始めたきっかけは、「情報を遮断したこと」なのです。

 

もちろん、僕は、「インターネットを使わない方がいい」とか「本を読まない方がいい」と言いたいわけではありません。良くも悪くも、今の日本は情報がすぐに手に入る環境です。そういう環境は、それはそれで、利用すべきです。

しかし、いつまでも情報を追い続けるのはよくありません。情報を集めた上で、いったん方針を決めるのです。そこからは、情報を遮断すべきだ、ということです。これができるかどうか――これはもう、技術です

時には情報を入れ、時には情報を遮断するという技術。

ということですね。まさにダイエットと同じです。食事制限しすぎはよくない。食べるべきときには、食べ、抑えるべきときには抑える。こうしてはじめて、健康的なダイエットができますよね?情報もそれと同じことです。

 

どうすれば情報を遮断できるか?

あなたは、「情報を遮断することが重要なのはわかったけど、具体的にどうすればいいの?」という疑問を持たれたことでしょう。それに、お答えしますね。それは、

”情報を遮断する練習”をすることです。

すでに述べたとおり、情報を遮断することは、技術なんです。技術ということは、練習すれば高めることができるということです。なので、あせらず、少しずつ練習しましょう。でも、いきなり、全ての情報を遮断することはできません。まずは、簡単なことからはじめましょう!

これからご紹介する方法は、目的としては、「集中力を鍛える」ために行います。その目的を達成するために、「情報を遮断すること」にフォーカスを当てるというわけです。

まずは、僕が一番おすすめの方法です。簡単にできますよ。その方法は、2つあります。

 

方法① 勉強するときに、タイマーで5分計り、その間はいっさいの情報を遮断する

という方法です。5分間だけでいいので、全力で集中してみてください。今、あなたの目の前にある勉強のノルマや、仕事のノルマ。そのことだけを考えて、ひたすら5分間、突っ走るのです。これは、部活動でいえば、短距離のダッシュと同じです。なぜ、全力でダッシュができるか、というと、短距離だからです。この場合は、5分間という、短い時間だから、ということになります。

この、「全力」というのはとても効果がある方法です。なぜなら、全力を出すことによって、能力があがるからです。

たとえば、あなたの能力が100あるとします。その場合、全力を出すことによって、105くらいの力が出ます。「自分の能力以上にスパートをかけるぞ!」という気合の分が、少しだけプラスされるので、本来ならマックスで100の能力が、瞬間的に105くらいになる、というわけです。

それを何度か繰り返せば、あなたの「通常のマックス能力」は、102くらいになります。これを繰り返せば、少しずつ、103、104、105、106・・・というようにあなたの能力が上がってきます。この場合は、集中力を鍛えるトレーニングですので、あなたの集中力がどんどん上がる、ということですね。

5分間、全力で情報を遮断し、目標に向けて突っ走ることで、集中力が鍛えられるということです。

 

 

 

方法② 日常のイライラを、集中力のトレーニングとして使う

日常で、イライラしたとき、「これは集中力を鍛えるチャンス」と思ってみましょう。これは、イライラをおさえることもできるので、一石二鳥です。

イライラを集中力の練習に使う理由は、「現代日本は、便利になりすぎたから、集中力が出にくい」という背景があるからです。昔は、不便な社会でしたから、それが当たり前だとみんな思っていました。

それがいまや、レストランに行けば、テーブルのボタンを押せば、店員が来ます。そういうシステムは便利である一方、人間の集中力をゆるゆるにしてしまうデメリットもあります

考えてみてください。テーブルのボタンがなければ、自分で店員を呼ばなければなりません。手を挙げて、声を出して、アピールする。細かいことかもしれませんが、こういう細かいことに集中力を使うことによって、人間の集中力は鍛えられていくのです。それが、なんでもかんでもボタンひとつでできてしまう、ということでは、集中力は退化する一方です。

なので、せめてこの記事を読んでくれているあなただけには、細かいことで集中力を鍛えてほしいのです。日常の、「不便な場面」「イライラする場面」がきたら、チャンスですよ!

たとえば、レストランで、ボタンを押しても店員が来なかったとします。そのとき、あなたはイライラするでしょう。でも、そのイライラを、集中力を発揮することで吹き飛ばしてしまうのです。「店員さんにしっかりとアピールして、呼ぶ」という行為に集中するのです。もちろん、逆切れっぽくなってはいけません。あくまで、普通に。

この場合は、店員さんが来てくれればいい、というひとつの目標に集中するのです。「店員さんの動きが遅いことが気になる」とか、そういう感情は、目標とはズレたことです。そういう感情がはさまれるから、イライラするのです。

しっかりと、目標だけに意識をしぼりましょう。「店員さんを呼ぶ」という、小さなことかもしれませんが、こういう小さな積み重ねが、あなたの集中力を引き上げるのです。

このときの意識としては、「イライラを遮断すること」です。イライラしている気持ちがあるからこそ、それを遮断しようというモチベーションも上がってきます。この勢いで、ひとつの目的に集中できるわけです。

 

まとめ

どうでしょうか?あなたは、「こんなことで集中力が鍛えられるのか?」と疑問に思うかもしれません。でも、よく考えてみてください。筋トレだって最初は少しずつやるものですよね?たとえ少しでも続けていけば、筋肉がついてきます。筋肉がつけば、もっと筋トレの数を増やすことができます。そうやって、どんどん、筋肉がついてきます。

集中力に関しては、今は、あなたは「鍛える前」の状態です。なので、伸びしろがたくさんあります。まずは、少しのことから始めてみましょう。一年後には、レベルが格段に上がった集中力を、あなたは持っていることになりますよ。少なくとも、今のあなたが、一年後のあなたを見たら、「うらやましい!」と思うはずです!

ぜひ、ためしてみてください。

以上、天野カズからの、あなたへのアウトプットでした。頑張ってきましょう!