高崎晃さん(ラウドネス)から学ぶ、「道なき道を行く」マインド

天野カズです。本日のアウトプットです。

今回は、高崎晃さんに学ぶ「道なき道を行く」心構えについてです。

高崎晃さんといえば、ヘビーメタルバンド・ラウドネス(LOUDNESS)のギタリストです。僕のような団塊ジュニア世代の人間からしたら、神様みたいな人です。僕は1975年生まれなのですが、僕が小学生のときに高崎晃さんはアメリカを拠点にして活動していました。

僕がロックを聴き始めたのは中学生でしたが、その頃は高崎晃さんはすでに大御所という感じでしたね。拠点を国内に移して、元X(X JAPAN)の沢田泰司(TAIJI)さんをベースに迎えて活動していました。なので、僕はラウドネスが海外進出していた時代を知りません。だからこそなおさら、僕の世代では神格化されていました。

 

ラウドネスの前身は、”レイジー”というアイドルバンド

 

さて、そんな高崎晃さん。もともとは、レイジーというアイドルバンドにいたことはとても有名な話です。僕の世代からすると、レイジーは全く知らないのですが、僕の少し上の世代の女性には、かなり知られています。もう、キャーキャー人気の、正真正銘のアイドルですね。

もっとも、レイジーというバンドは、もともと高崎晃さんが中学1年生のときに作ったバンドで、メンバーが入れ替わりながらずっと続いてきました。ハードロックバンドです。高崎さんが高校生のときに、2年上のドラマー・樋口宗孝さんに誘われて一緒にバンドを組み、それとともにレイジーの名前も引き継ぎ、メンバーもさらに入れ替わりつつ、だんだんできあがってきました。

 

テレビのオーディションを受ける

 

そんなある日に、樋口宗孝さんが「テレビのオーディションを受けてみよう」と言ったのをきっかけに、「ハロー・ヤング」という番組に出て演奏しました。特にかまやつひろしさんが大絶賛していて、収録後に楽屋で「プロでやっていく気はないか?」と話をされたということです。高崎晃さんが高校一年生の頃のことです。

高崎さんはとても嬉しく思ったそうです。しかも、ポール・ロジャースから曲を提供してもらえるという話も出ていたそうですから、なおさらうれしかったようですね。

ポール・ロジャースといえば、フリーやバッドカンパニーのヴォーカリストです。ハードロックに詳しくない人でも、フリーの「ALL RIGHT NOW」は聴いたことがあることでしょう。つまりは、ハードロックの重鎮からの曲提供の話があったということです。ということは、ハードロックバンドとしてデビューできるものと高崎さんは当然、思いこんだわけです。

 

アイドルバンドとして売り出される

 

しかし、いざデビューのために上京してみると、ハードロックどころか一世代前の「GS(グループ・サウンズ)」のようなイメージで売り出されました。ちょうど、アメリカで人気のあったベイ・シティ・ローラーズが日本でもアイドル的な人気を得ており、そういうイメージも加えて売りだそう、とうことになったわけです。

つまり、レイジーは、アイドルバンドとして売り出されることになったわけです。

 

日本には、もともとハードロックを売り出すノウハウがなかった

 

当時、日本にはハードロックを売り出すようなノウハウはありませんでした。ハードロックは、あくまで「海外のものを聴く」のが常識で、日本国内でやるなら趣味程度にしかできなかったわけですね。

それに加えて、音楽業界の人材も、ハードロックに詳しい人がほとんどいなかったのです。やはり、「バンド活動」といえばGS、つまりグループサウンズと相場が決まっていたのですね。もちろん、グループ・サウンズといえば沢田研二さんのザ・タイガース、堺正章さんのザ・スパイダースに見られるように、いわゆる、「歌謡曲」です。

さすがに、高崎晃さんが高校生のころには、GSのブームは去っていましたが、それでも、音楽業界の人材はGSの人がほとんどでした。なので、とてもハードロックを追求できるような雰囲気ではなかったのです。

 

レイジーが解散した理由

 

高崎さんの著書やインタビューを見る限りでは、レイジーが解散した最大の理由は、メンバーの多くが「ハードロックをやりたかったから」です。レイジーの最後のアルバム「宇宙船地球号」はかなりハードロック寄りのアルバムなので、レイジーのままでもいいのではないか?と言われたこともあったようですが、あくまで、そのアルバムは、「アイドルバンドがハードロックに挑戦した」という目で見られていたようです。

なので、色眼鏡を取り去ってまっさらからハードロックバンドとして見てもらうためには、レイジーの看板を一度外して、新たにバンドを作るしかない、と高崎さんは思ったのです。

そして、ラウドネスを結成しました。

 

道なき道を行くマインド

 

今、ラウドネスのアルバムは多数、発売されています。曲もたくさんあります。つまり、「すでにある」のです。そういう、「すでにある」ラウドネスの曲に対し、僕たちは何の疑問も持ちません。ラウドネスの曲として、ただただ、楽しんで聴くだけです。

しかし、それらの曲が生み出された背景には、高崎晃さんをはじめ、メンバーたちが「道なき道を行った」という事実があるんですね。

 

あなたは今、理想の人生を歩めていますか?

 

ここであなたに問いたいことがあります。

あなたは今、理想の人生を歩めていますか?仕事で、プライベートで、「これをやりたい」という思いを実現させていますか?

この世の中は、「何かに乗っかってそのまま進めば、理想が実現する」というようにはできていません。何かに乗っかって進んだ先にあるものは、必ず「他の誰かに都合のいいもの」です。

たとえば、「典型的な”用意されたルート”」として、「いい大学を出て、いい会社に就職する」というものがあります。この場合は、会社がいい人材が欲しいために用意したルートです。つまり、会社にとって都合がいいのであって、あなたの理想と合致するとは限りません。

なので、あなたの理想を実現するためには、誰かが用意したものに乗っかってはいけないのです。自分で、理想を作り上げる必要があります。たとえば、起業するのもひとつの方法でしょう。

たとえ、「いい大学を出て、いい会社に就職する」というルートに乗っかったとしても、単に乗っかっているだけでは、あなたの理想は実現しません。「いずれは独立することを想定する」とか、「会社内で単なる駒にならずに、唯一無二の存在になれるように工夫する」などの努力が必要です。

単に「人が用意したルートに乗っかるだけ」のままだと、給料と引き換えにあなたという「存在」を売り渡すということになりかねません。

だからこそ、起業するにしても、就職して頑張るにしても、「道なき道を行く」マインドは大事なのです。

 

まとめ

 

どうでしょうか?

人が用意したものに乗っかるのは、楽です。でも、そのかわりに、あなたという「存在」がなくなってしまいます。あなたという存在の役割は、あなたにしかわかりません。他の誰かが用意することはできません。だから、あなた自身が道を作って、進んでいくしかないのです。

そんなマインドを、高崎晃さんが日本でハードロック・ヘビーメタルの道へ進んだ経緯から、学んでみました。

以上、天野カズからの、あなたへのアウトプットでした。いつもYouTubeトークをお聴きいただき、そしてブログに訪れていただき、本当にありがとうございます!

 

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