やってみると意外とうまくいくもんだ【BGMなしアファメーション】
ダニエル・カーネマンという心理学者がいます。ノーベル経済学賞を受賞している人です。また、「ファスト&スロー」というベストセラーがありますので、その著者として知っている、という人もいるかもしれません。
そのダニエル・カーネマンは、「幸福」には2種類あると語っています。
ひとつは、「経験の自己」が感じる幸福。そしてもうひとつは「記憶の自己」が感じる幸福です。
「経験の自己」が感じる幸福は、「今まさに、幸せだ」という幸福感。そして「記憶の自己」が感じる幸福は、「あのときは辛かったけど、今思えばあのときは、とても幸せだった」という幸福感です。
で、ダニエル・カーネマンによると、「記憶の自己」が感じる幸福の方が、強力だということです。
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つまり、今、辛いと思えることでも、勇気をもって取り組み、苦労の末、達成すること。そういうことを繰り返していくことが、「強力な幸福感」を得るためには重要なんです。
どんなことでも、最初は辛いと感じます。とっつきにくいと感じます。だから、必要以上に深刻に物事を考えてしまいます。
しかし、「やってみると意外とうまくいくもんだ」という気持ちで、まずは取り組んでみてください。
そこから、後々にもたらされる「強力な幸福感」が得られるのです。
あなたの未来のために。
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