刺激を楽しめ!集中力を発揮し、ゾーンに入る方法を脳の専門家の本から読み解く!

天野カズです。本日のアウトプットです。

精神・脳が専門分野のマイケル・クーハー教授の著書「溺れる脳」から、ゾーンに入るためのヒントを読み解きます。

この本は、集中力に関する本ではありません。世の中の様々な依存症の原因と対策を書いた本です。もちろん、何かの依存症になって生活に支障が出ることは、マイナス要因しかありません。

でも、このブログを読んでいるあなたにとって、依存症のメカニズムは知る価値はあると思います。このブログのテーマ「やる気→集中力→偶然力」の場合は、「集中力」の部分で、依存症のメカニズムを応用することができるからです。

望ましくないもので依存症になってはいけませんが、もし、望ましいもので依存症になれれば、あなたは大きく飛躍することができます

 

脳は刺激に応じて変化した後、完全には元に戻らない性質がある

脳には「可塑性(かそせい)」という性質があります。可塑性とは、以下の意味です。

「固形などが、力を加えられて変化した後、力を取り去っても、完全にもとの形には戻らないという性質」

です。たとえば、座布団をずっと使っていると、だんだん、へたってきますよね?これが可塑性(かそせい)です。一度座るたびに、座布団は少しずつへたってきて、元には戻らないのです。

 

この可塑性(かそせい)は依存症の基盤となります。つまり、こういうことです。

脳は刺激物を摂取して変化する→脳の変化は、完全には元に戻らない。

上のようなことが繰り返されることで、だんだん、脳の変化が大きくなってくるのです。これが、依存症になった状態です。

 

でも、この脳の性質を、集中力を得たい人はうまく利用することができます。そのためには、脳の、ある性質を使う必要があります。その性質とは

変化を認識できる能力

です。特に、早い変化 劇的な変化には、脳はよく反応するんです。

 

時計

 

 

 

脳は、変化があるものに反応する

 

たとえば、あなたが山に行って自然の風景を眺めていたとします。風景には変化がないから、脳は反応しません。でも、そんな中、落ち葉の中から「ガサガサ」と音が聞こえてきたら、脳はとたんに反応します。

このように、脳には、「変化をいち早く察知して反応する」という性質があります。人が依存症になるのは、この「変化」からはじまるのです。この「変化」を日常的に繰り返し行っていると、脳は刺激されて元に戻らなくなります。そして、しだいに依存症になるのです。

逆を言えば、変化がないものには、脳は反応しません。さっきの例であげた自然の風景も、何も変化がない限りは、脳は、ただ風景をながめて思いにふける、ぐらいのことしかしません。

これを依存症にあてはめれば、変化がないもの、つまり刺激がない、感情に変化をもたらさないものは、依存症にはならないのです

依存症になりそうなものを、いくつか思い浮かべてみてください。どれも、刺激が強いものですよね?だからこそ、脳は反応するんです。だから、さらなる刺激を求めます。そしてだんだん、刺激物を摂取する量がふえ、最終的には依存症になってしまうのです。

 

勉強依存症や、ワーカホリックになりたい!

 

これを、「勉強の依存症になりたい」というケースであてはめて考えてみましょう。

勉強に対して、「刺激がない」とあなたが思えば、あなたは勉強の依存症には絶対になりません。だから、勉強するときに、必ず刺激を感じるようにするといいでしょう。それは、ちょっとしたことでいいんです。

「この問題が解けてうれしい」という感情を、強引にでも盛り上げて、「問題が解けて、すっげーうれしい!」という風に感じてみましょう。そうすれば、脳は確実に反応します。

最初に書いたとおり、脳には可塑性があります。つまり、刺激を与えたら、完全には元に戻らない性質ですね。勉強するたびに「問題が解けてうれしい!刺激的な体験だ!」と感動し続けていれば、この性質にしたがって、脳が元に戻らなくなります。

つまり、「勉強の依存症」になるのです。依存症になってしまえば、ゾーンに入るのは簡単ですね。毎日、ゾーンですよ( ^^) 」

あとは楽しむだけですから、成績は、ぐんぐん伸びていきます!

 

 まとめ

どうでしょうか?もし、勉強依存症になれたら、こんなに楽なことはありませんね。勉強は、刺激的で楽しいものなのです。実際、成績がいい人というのは、勉強を苦しんでやっている人はほとんどいません。最近では、「地頭がいい人が成績がいい」みたいな言われ方をしますが、実際は違います

地頭がいいかどうか、はあまり関係ありません。それよりも、楽しんでいるかどうか、で決まるのです。で、超優秀な人は、楽しむどころか、依存症になっているんです。普通の人が、ゲームやスマホに夢中になるのと同じですね。

以上、天野カズから、あなたへのアウトプットでした。頑張っていきましょう!

あ、ちなみに、「勉強依存症」については。以下の記事でも触れました。あなたは、もしかすると、今回の記事と矛盾すると感じるかもしれません。しかし、矛盾していません。以下の記事では勉強依存症になるために、あえて「自分のマイナスの人格を直視すること」がメインです。強力ですがあまり多用してはならない方法です。ですが、一時的になら、使うのもアリな方法です。以下の記事も、今回の記事も、ぜひ参考にしていただけたら、と思います。

※乱用注意※ ブラックエンジンでやる気を出す方法