生きていれば
嫌な出来事は起こります
人はおうおうにして
そのたびに
意気消沈し
心を閉ざします
そして
自分の可能性を見なくなり
不可能なことばかりを
見るようになります
嫌な出来事は
そのくらい
インパクトがあります
でも・・・
だからこそ
人の生き方は
分かれるのです
考えてみてください
もし人生が
楽しい出来事ばかりなら
人はただ
それに浸かって
生きるのみですよね
しかし、これでは
発展がありません
★ ★ ★
そもそも・・・
僕らは
「自分を試してみたい」――
そのような願望を持って
この世に生まれてきました
だとするならば
嫌な出来事はまさに
「試され事」
なのです
ここで心を閉ざすか
それとも
前向きに解釈して
自分の養分に変えていくか
あなたは
どちらも選択することが
できます
どうでしょうか?
「試され事」を養分に変えて
ひたすら自分を進化させる――
そういう生き方の方が
面白いですよね?
ならば進化しましょう
「試され事」を
養分に変えて
★
先日、20才になった大学2年の息子がいます。去年の夏、息子がSNSで知り合った人に若者特有の人間関係の悩みや漠然とした将来への不安などを相談したらしく、相手の方が突然住んでいた岩手から私達の住む愛知まで猫5匹を連れて夜逃げ同然で数枚の服だけ持って引越してきました。相手は息子より17才年上の37才の方なのですが、息子を連れてアパートに住み、私達夫婦に息子と付き合っている、とお金を要求。警察や弁護士に相談するものの、なにも進展しないまま、半年がたちます。何故こんな事にと思っていましたが、最近、これは若者に対するグル-ミング行為だと思うようになりました。学生なのにアルバイトに励んで搾取され続ける息子を思うと胸が張り裂ける思いです。
めぐちゃんさん、こんにちは◎
不安な気持ちを持った人同士が仲良くする。友達関係にしろ、恋愛関係にしろ、そういう場合は、いわゆる「共依存」です。
お互いに損得勘定で得をするから人間関係を築いているわけです。
この場合の「得」とは、「不安な気持ちを埋められる」という得ですね。
でも、こういう関係の場合、その「得」がなくなると、破綻します。
なので、損得勘定ではない、本当の愛を大事にしないと、ですね。
まさに試練です。
乗り越えれば、もっと大きな心を獲得できます。
親御さんとしては心配でしょうが、基本的には、息子さんに「乗り越えてほしい」という心で接することが大事です。
もし、親御さんの「心配」な空気が息子さんに伝染すると、息子さんはますます不安になってしまいます。
本当に、いろいろな意味で、試練です。ここは、踏ん張り時ですね。