「学び」というのは、本や映像で行うものというイメージがあります。
しかし、それらは「目に見えるもの」であり、本質ではありません。
本質は、「目に見えない領域」にあります。
たとえば、サッカーのリフティング。
これは、本や映像でいくら説明しても、最終的には理解できません。
実際にそれをやってみないと、リフティングというものがどういうものか、実感としてわかりません。
わからないので、リフティングはいつまで経ってもうまくなりません。
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これと同じで、「幸せに生きるための本質」も、目に見えない領域にあります。
では、その領域にあるものをつかむためには、いったいどうすればいいのでしょうか?
それがまさに「感謝」の「実行」なのです。
「実行」というところがポイントです。
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もちろん、ただ「感謝」するだけでも、幸せになっていきます。
しかし、より幸せになりたい、と思った場合は、「実行」してみましょう。
たとえば、同僚の仕事を手伝ってあげる、などです。
特に、あなた自身の気分が落ち込んでいるときや、イライラしているとき。
そんなときにこそ、「感謝」の実行をすると、あなたはより「幸せ体質」になっていきます。
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作家のジェームズ・アレンの言葉に
「善い行いは、ただそれを実行するだけで、善い行いの良さを理解することができる」
というものがあります。
この言葉は、二つの重要なことを私たちに教えてくれています。
ひとつは、「善い行い」の重要性。
そしてもうひとつは、「実行」の重要性です。
「感謝」なんてしたって意味ないよ、と思っている方は、ぜひ一度、実行してみてください。
これは、言葉ではとても説明できない領域の概念です。
実行して、感じ取るしかないのです。
感謝の価値がわかれば、あなたはますます感謝したくなるはずです。
そうすれば、ますますあなたは幸せになっていく。
そしてさらに感謝する。ますます幸せになる。
そんな、良いサイクルが生まれますよ。
予祝!
あなたはもっともっと、幸せになる。それはもう、確定している事実です!