頼み事を受け入れてくれた人の心の中を推し量ろう

心を推し量る

 

人に頼み事をする。
人のモノをちょっと借りる。
人にちょっとブラックジョークを言う。

このようなことをしても、たいてい、相手は何も言いません。
そういう意味では、その人は「許容」しています。

つまり、目に見える部分では、「許容」しているわけです。

で、「目に見えること」だけを基準にする人は、
この後、遠慮なくそれを続けます。

そして、人間関係のトラブルに発展してしまうんですね。

なので、こうならないよう、
目に見えない部分も、しっかり見ていきましょう。

相手が、どんな気持ちになっているか。
考えたうえで行動することが大事ですね。

解決策としては2つ。
まずひとつ目は、「ありがとう」と言うことです。
そう言われると、相手の気持ちは少し楽になります。

そしてもうひとつは、「自制すること」です。
たとえ相手があなたの言葉を拒否しなかったとしても、
もしかしたら、完全に許容しているわけではないかもしれない。

その可能性を考えて、ほどほどでやめておくことです。

もちろん、人間は持ちつ持たれつです。
人に頼りたくなることもある。
人のモノをちょっと借りたくなることもある。
ブラックジョークを言って場を和ませたくなることもある。

なので、その行為自体は、問題ありません。
ただ、相手の気持ちを考えているかどうか。

たったこれだけのことで、
人間関係はだいぶ変わってきます。

 

ABOUTこの記事をかいた人

◆「言霊の力」であなたの人生を変えるプロコーチ。コーチングを受けたお客様は着実に内的に変化・成長していき、人生が上昇していきます。多数実績あり。YouTube登録者1万人(3つの合計)。 ◆【こんな人へ向けて情報配信しています】頑張ってるのにいつも報われない人。モラハラを受けている人。人生の軸を見失っている人。 ◆1975年生まれ。早稲田大学卒。音楽家として坂本龍一氏プロデュースアルバムに作品が採用される。テレビ番組挿入曲など作曲。妻と猫2匹と暮らす。