物事がうまくいかないときは、上手に「あきらめて」みよう

手放す 上手にあきらめる

 

あなたは今、「物事がうまくいかない」と深く悩んでいるかもしれません。そんなときに有効なのが、「あきらめる」という考え方です。

「あきらめる」というのは、ネガティブに捉えられがちですよね。

だから、あなたはつい思ってしまうのです。「あきらめたら、まわりにバカにされるんじゃないか」と。それに、あなたには「その道」に未練があることでしょう。だからあきらめるわけにはいかない。そんな心理も働くんですね。

でも、結局は「あきらめた」方がいいんです。あきらめたら、パーっと視界が開けてくるんです。次々と、新しい展開が生まれてきます。そして、今まであなたを苦しめていた「深い悩み」が一気に溶けていきます。

でも・・・

あなたは思うかもしれません。「そうは言っても、あきらめるなんて、やっぱり良くないことだよ」と。ではなぜ、そう思ってしまうのでしょうか。それは、「あきらめる」という言葉の、「ネガティブ面だけ」を見ているからです。

たしかに、「あきらめる」という言葉にはネガティブな側面があります。その意味での「あきらめる」は、人生をマイナスの方向に向けてしまいます。しかし、「あきらめる」という言葉の、プラス面を見て、その意味での「あきらめる」を実行したならば、人生は確実にプラス方面に進みますよ。

では、「あきらめる」という言葉の、「プラス面」とは何か。それは、「執着しない」ということです。これをもう少し深堀りして言うと「コントロールできないことを手放す」ということです。

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物事には、コントロールできることと、できないことがあります。そうした場合、往々にして人は「コントロールできないこと」にいつまでも執着して、苦しんでしまう傾向があります。

これは、とても不毛なことですよね。なぜなら、それは文字通り、「コントロールできない」のですから。なので、それを全て手放す。これこそがプラスの意味での「あきらめる」ということなのです。

そして、「コントロールできること」をひたすら追求してみる。その部分についてはあきらめないで、続けてみる。

人生のマスターは、自分の人生を自由にデザインできます。実はその「からくり」は、「コントロールできることにひたすら、注力している」ということだったりするのですよ。

誰でも、心がけしだいでできることですよね。

人生って、案外簡単なものなのに、勝手に自分で難しくしちゃっている人が多いです。「コントロールできないことにこだわる」。これは、人生をムダにハードモードにしてしまう考えです。

もっと楽に、あなたの可能性をふんだんに、引き出していきましょう!

あなたはもっともっと、幸せになる。それはもう、確定しています!

 

ABOUTこの記事をかいた人

◆「言霊の力」であなたの人生を変えるプロコーチ。コーチングを受けたお客様は着実に内的に変化・成長していき、人生が上昇していきます。多数実績あり。YouTube登録者10000人(3つの合計)。 ◆【こんな人へ向けて情報配信しています】頑張ってるのにいつも報われない人。モラハラを受けている人。人生の軸を見失っている人。 ◆1975年生まれ。早稲田大学卒。音楽家として坂本龍一氏プロデュースアルバムに作品が採用される。テレビ番組挿入曲など作曲。妻と猫2匹と暮らす。